「お金の人生設計表」を作って家計改善、FPになろうと起業決意、リフォームの決断をしました
「お金の人生設計表」
それ、何?と思うかもしれないですね!
100歳までのお金の動きがどうなるのかをシミュレーションできるもので、一般的に「キャッシュフロー表」と呼ばれています。
私のご相談客の5人のうち4人は作成をご希望されます。
特に、「マイホームを建てたい!」という方こそ、お作りになられますね。購入の上限額もわかるものです。
このキャッシュフロー表を、我が家では2~3年に1回のペースで作っていますが、実にいろいろなことが見えてくるんです。
結婚をして家計を任されたものの、毎月赤字で貯蓄どころではなかったのです。ちょうどそんな頃、ファイナンシャル・プランニングの勉強をし、そのなかでキャッシュフロー表の作り方を学びました。
そこで、我が家の場合を作ってみたところ、とんでもない結果に!老後の生活に支障が出るレベルであることがわかったのです。数字を目の当たりにしてショックを受け、家計の見直しに取り組みました。
ファイナンシャル・プランナーの資格を活用して仕事がしたい!と思って起業したものの、収入が全くないということが何カ月も。
「やはり自分は、お勤め生活に戻るべきなのではないか」と悩んだ時に、自分の収入の最低ラインを知るために再度作成しました。
そうすると、会社員である夫の収入のおかげで、「パート収入でも暮らしていける」ということがわかりました。それならばやれるところまでやり、ダメだったらパートで勤めようと、起業の道を選びました。
我が家は3年前にキッチンのリフォームをしました。元々使いづらい設計だったのですが、「なんとかなるわ」と思い、家を買った経緯があります。
ところが、無理な姿勢で食器を出したことをきっかけにギックリ腰に。75歳頃まではこの家で暮らしたいので、歳をとっても使いやすいキッチンにリフォームしようと決めました。
どこまでお金を出すことができるのかを、今後かかる子供の教育費とにらめっこしながら、キャッシュフロー表を作成することで見えてきました。
このように、「お金の人生設計表」を作ることは大事です。そして、人生の節目や大きなお金を使う時に何度も作成することが大事です。一度作った方は口を揃えてそう言います。
気になる方は、お気軽にお問合せくださいね。