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大学資金 自己資金で賄いきれない場合は ~①教育ローン



センター試験、国公立二次試験、私立一般入試など、大学受験を控えるお子さんを持つ保護者にとって、1月から3月は気が張る時期ですよね。合否が気になるところですが、進学資金準備は万全か、確認しておくことも重要です。もしも賄いきれない場合は、「借りる」という手があります。

そこで、3回にわたって、親名義で教育資金を借りる方法をお伝えいたします。

まずは、国の教育ローンと金融機関の教育ローンです。




国の教育ローン


日本政策金融公庫が行っています。「そこって、どこにあるの?」と聞かれることも多いのですが、支店に行かずとも、申込みは最寄りの銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫、農協、漁協でもでき、郵送やインターネットでの申込みも可能のでご安心ください。

国の教育ローンを利用するメリットは、一般的に金利が低めであること。民間金融機関のローンは年3~7%程度ですが、固定金利1.66%(2020年1月3日現在)となっています。

返済期間は15年以内。貸与額は子ども1人につき350万円以内で、日本学生支援機構の奨学金との併用可能です。保証人は1人もしくは機関保証制度を利用することになります。

必要時期の2~3か月前から申込み可能なので、借りる可能性があるなら、混まないうちに早めに申込みをしておきましょう。キャンセルは可能です。

なお、母子・父子家庭や世帯年収が200万円以下など、条件によっては金利や返済期間、保証料の優遇があります。


金融機関の教育ローン


銀行の教育ローンを中心にお伝えいたします。金利や条件はそれぞれです。気になる金利は、ある金融機関では、変動金利が4%、固定金利が7.1%となっています。しかし、取引状況などによって金利を引き下げ、変動金利の最優遇金利は2.3%(保証料込み)のようです。

どの金融機関にするか選択をする際に、まずは資金使途の条件を確認しましょう。自宅外から通うお子さんのために、月々の仕送り資金を目的として借入れをしたいと考えても、金融機関によっては断られるケースもあります。

次に、保証料は金利に込みか否かについて確認しておきましょう。金融機関によって、保証料を金利に含めているところもあれば、金利に何%か上乗せしたり、別途支払わなければならないというところもあります。見た目の金利が低くても、保証料を考慮してみると高くつくということもあるので、保証料を含めた返済総額で比較するようにしましょう

また、最近はカードローン型の教育ローンに力を入れている金融機関もあります。これは、設定した枠内であれば、必要な時に必要な分だけ借りられるもので、ある金融機関は、「入学パック300」という名前で売りだしています。一度の契約手続きで、300万円の範囲内ならば、様々な必要資金に利用できるのが特徴です。

さらには、団体信用生命保険付きの教育ローンを提供している金融機関もあります。もしものことがあった時に、教育資金の返済負担をなくしておきたいと考えるならば、利用するのも良いかもしれません。ただし、保険料が金利に上乗せとなる金融機関もあるので、注意が必要です。




教育ローンは翌月から返済開始となりますが、「在学中は利息のみ返済可能」としているところが一般的です。とはいえ、親の老後負担を軽くするためにも、できるだけ在学中から元金の返済をしていく方が良いでしょう。

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