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老後を見据えてキッチンのリフォームをしました

22年前にマイホームを持った際に、まさかキッチンのリフォームをするとは思いもしませんでした。しかし、水回りは結構傷むものですね。それに、若い時には問題なく使っていても、年齢を重ねるにつれ、使いにくいところが出てきます。

下の写真は、以前のキッチン。



L字型ということもあり、上下の収納棚のいずれも、奥まで収納がしにくい状態になっています。それでもなんとか収めていたのですが、無理な姿勢で物を取ろうとしてぎっくり腰に!!

また、上の収納棚に収めている物を取る際には台に上がって、つま先立ちになっていたのですが、足がつることもしばしば。これを70歳、80歳になっても続けるのはとても危険。転倒してそれがきっかけで介護になってしまったら大変です。

また、下の写真をご覧ください。



シンク下の扉ですが、気をつけていたつもりが水滴がしたたり落ちたのでしょう。いつの頃からか、木目がはがれて白っぽくなり、見かけが非常に悪くなっています。

そして、今、マイホームを購入する際には食器洗い乾燥機がついているのが一般的ですが、当時はなし。その後、ビルトインの物を購入しましたが、このキッチンカウンターの規格にあう物が1~2つほどしかなく、それもとても小さくて使いづらかったのです。

ということで、老後のためや生活の質の改善のために、思い切ってリフォームをいたしました。

下の写真が新しいキッチンカウンター。



L字の下の収納部分はワゴンタイプにし、無理な姿勢で物を取ることを避ける作りにしました。上の収納棚は、残念ながらL字の部分は相変わらず使いづらい。しかし、シンク上の棚は、手動で目の高さまで降りてくる「ソフトダウンウォールユニット」というものに変更しました。台に上がったり、つま先立ちで手探りで食器を探す・・といったことから少しは解放されそうです。

わかりづらいかもしれませんが、ビルトインタイプの食器洗い乾燥機もついています。

本当に思いがけない出費となりました。実は風呂場も段差があり、老後に不安を感じているので、数年後にはリフォームをしなくてはならないかもしれません。頑張ってお金を貯めるしかないですね。

このようにマイホームを持つと、思いがけずリフォームをするということもあるかもしれません。資金計画を立てる際には、このようなことも考えておくようにしましょう。

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